Contax T3

One Day #146

CONTAX T3 sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

日々の記録。
そして、記録というにはもったいないほど、愛しさに溢れた日々。



One Day #145

Contax T3
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

息子がまだおなかの中にいて、自由に二人で動き回れた頃の写真。
高円寺なんて久しぶりだったなと、今日写真をスキャンしていてふと思い出した。
2年前のネガを今頃スキャンしているなんて、今撮っている写真は何年後に見て、何を思い出すのかな。すでに半タイムカプセルかしつつある我が家のフィルムカメラ事情。



One Day #58

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

また冬がやってきた。
写真は昨年の冬に富良野で撮ったもの。この時は、まさか次の冬を3人で迎えることになるなんて夢にも思っていなかった。
毎日が寒いけど、息子を抱っこするととっても暖かい。息子には「さくたろう」って命名したため、ふたりは時々「さくたんぽ」って呼んで湯たんぽ代わりにしている。
それにしてもさくたろは、本当にママが好き。先日も妻が39度越え、自分も39度近くの熱を出して、ふたりして寝込んだにもかかわらず、妻にびったり張り付いて汗びっしょりになりながらも抱きついて眠っていた。引き離すと30分でも1時間でもぎゃーぎゃー泣いたりぐずぐずしっぱなしで手に負えなかった。
幸い、妻は驚異的な回復力で夜に39度まで上昇したかと思いきや、明け方前には平熱まで戻って生活崩壊は免れた。自分も朝の出勤前くらいには平熱近くまで下がってなんとかなったけれども、このまま二人が動けなくなったらさくたろはどうなってしまうのかなって、とても不安な夜をすごした。
こんな時、実家が近いと助けに来てもらったりできて安心できるのだろうけど、そういう環境ではないから、風邪をひかないようにふたりで気を付けるしかない。
毎年、風邪をひくときは二人仲良く熱を出して寝込んでいるので、この冬はこれ以上そうならないようにしなくちゃね。



One Day #52

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

曖昧な記憶をはっきりさせる記録という行為なのに、
記録した事さえ忘れるこの記憶力はどうにかならないものか



One Day #50

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

日常を記録するのにコンパクトカメラほど便利なものはない
たぶん今の自分が撮影する対象はコンパクトカメラでも十分なのかもしれない。だからこそ、使うなら大好きなカメラ、使いたいって思ったカメラを選んで日々を記録する



One Day #36

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

どこからか飛んできた花
二輪なかよくうちのプランターで咲いていたのがなんだかとても嬉しかった



ジャンボチキンカツ

 CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

スーパーの惣菜でいちばん好きなのはジャンボチキンカツです。写真はなんの関係もありません。ただ、ジャンボチキンカツが好きって言っておきたかっただけなのです。



触れ合う肩をすこしだけ離してみた

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8
CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

触れ合う肩をすこしだけ離してみた
写真を撮るために

夜行バスも電車も、神戸までずっと肩が触れ合う距離で隣にいてくれた
それなのにこちらが落ち着きがなくってごめんね

昨年の関西旅行みたく、やっぱり二人旅ならこういうのがいいね
笑いながらシャッター切ったからかぼけぼけになっちゃた

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

笑わせたのか笑わせられたのか、もう半年も前の事だからこの時どんな話をしていたのかも思い出せないや
ネガのスキャンに半年もかかっていると、自分のうっすらした記憶と浮かび上がった写真、そのふたつと相談しながらこの時のことを少しずつ思い出していく
思い出をカタチにしてく



夢の世界

CONTAX T3 + Carl Zeiss sonnar T* 35mm F2.8

眠っている時くらい、子供の頃に見た夢の世界を旅したっていいんじゃないかなと思う。
目が覚めた時、少し幸せな気持ちで今日が始まれば、こんなに嬉しい事は無い。



いい笑顔

笑顔には力がある。
面白おかしいことで出てくる笑っている顔とは違う、自然にある笑顔が持つ、心の扉を「ぽんっ」て開いてくれる、そういう力。だけどすべての笑顔にそういう力があるわけじゃないっていうのは、みんな知っている。
そして、その力にも個人差があるということも。

その写真展を開催していた二人の笑顔は、非常に強力だ。心の扉を「ぽんっ」どころか「すっ」と突き抜けてくる。良太君と佳央理さんの笑顔は警戒心とかという扉をもってしても無駄な抵抗に終わる傾向が強い。まるで、はじめから扉自体が存在しなかったかのように。

不思議なもので、笑顔には差がある。
美人の笑顔は最高だとかそういうことではなく、いい笑顔は人を惹きつける何かを持っている。
もちろん男である以上、美人の笑顔は好きではあるが(結局好きなのか)、それを持ってしてもいい笑顔には勝てない事も十分に知り得ている。

この二人が居る空間というのは、たとえそこがカフェの一部を間借りしたような空間であっても、高級ホテルよりはるかに居心地の良い空間にしてくれるのは間違いない。きっと、そこが公園とか砂浜とか、仕切られた空間でなくともそういう場にしてくれる。

いい笑顔というのは、きっと生まれ持っただけのものではなく、時間とともにその人自身が自然と育んできた、その人そのものを表しているのだと、そう思う。
そして、その笑顔を撮ることが出来るということが「人を撮る」最大の魅力でもあり、もっとも難しい事でもあるということを改めて感じた。

良太君、佳央理さん、写真展お疲れ様でした。
良太君の撮った佳央理さんの写真、あれはやっぱり特別な一枚だと思う☆






※写真には肖像権があります。無断転載、加工転載はお断りさせて頂きます。