= Leica L,M,R mount Lens =

One Day #71

Canon Lens 85mm F1.5 (Lmount), Serenar 85mm F1.5
Canon Lens 85mm F1.5 (Lmount)

離乳食を始めてからそろそろ3週間、年度末からあっというまに時間が流れていく。
その間に10倍粥から始まって、今じゃほうれん草や人参、お豆腐と着実に食べれる食材を増やしていて、本当にどんどん成長するんだなっと、感心しきり。もうそろそろ6ケ月になるけれど、つかまって歩くこともするようになった。いやむしろ小走りしてる??というくらい、つかまり歩きが大好きな息子。
ハイハイはどうしたの!?と思うのだけれども、お座りよりもつかまり立ちの方が早かったので、ひょっとしたらハイハイをあまりしないまま歩き出してしまうタイプの子なのかもしれないなーと。
可愛らしいハイハイ姿をあまり見れないかもと思うと残念だけれども、早く一緒にお散歩できるかもと思うと楽しみだ。靴を買ってあげたいなと最近はよく思うのだけれども、妻にはまだ早いと怒られる。
アスファルトとかも転んで頭をぶつけたら危ない月齢だし、たしかにその通りだと思うのだけれども、早くお散歩したくってうずうずする。

少し珍しいレンズを久しぶりに防湿庫から引っ張り出してきた。New Petzval Lens 85mm F2.2を買おうかと悩んだのだけれども、曇りがひどくて使っていないこのレンズを修理に出して使うことにした。なんせ、購入してから半年もたたないうちに曇りまくって順光でもコントラストだけでなく解像度もでなくなった。以来、5年の間ほとんど使うこともなく、キヤノンの古いレンズは買わないことにしているのだけれども、やはりこの歴史的レンズを使わないのはもったいないし、New Petzval Lensを買うよりはるかに安価にすむことには間違いないと思う。ひとりの時はなんてことなかった金額が、お小遣いでやりくりするようになってからは痛いのひとこと。痛いで済まないこともままあるし、勢いで買おうものなら大惨事を招きかねない 笑
New Petzval Lensの魅力は完全円形絞りであることと、絞りを自作できる点にあるのだけれども、Canon Lens 85mm F1.5 の20枚絞りはそれにも負けない魅力もあるし、もはや芸術としか言えないほどの技術者のこだわりを感じる逸品。