Sony a7, LEICA SUMMARIT-M 35mm f/2.5

振り返れば青空。
そんな生き方が理想だけれども、この年になるとなかなかそうとも言い切りがたい。ひとよりは青空で生きてきたつもりだけれども、青空であるとは誰も教えてはくれない。

３月の頭、法事で北海道に行く準備をしていたら足を滑らせ階段から落下してしまった。すごく痛かったからこれは重度の捻挫に違いないと医者に診てもらいレントゲンを撮ってもらった。そのレントゲン写真を見た医者が間髪入れず、3本折れてますね。しばらく両松葉杖ですよ。とのこと。
両松葉ってことは、抱っこは！？お散歩は！？子育て出来ないじゃん！？などなど、子育ても仕事も含めてさまざまなことが頭をよぎった。

そして、いろいろと悩んだあげくひとつの結論がでた。それは、GRを買っておけばよかったなーということ (違

Sony a7, LEICA SUMMARIT-M 35mm f/2.5

親の手を振り切って、ひとりでお散歩したい時期。
この日は青空が広がっていて、振りほどいた先で出会った飛行機雲。
こんな気持ちの良い飛行機雲を見つけて何を想ったのかな。早くしゃべれるようになって、感想を聞きたいな。
ま、次々興味が移り変わるので、見ていたのも一瞬だけだったけど、ほんと忙しいったらありゃしない。畑に刺さっている鉄パイプに興味を持ったり、側溝の中をのぞいてみたり本人も忙しいなーとか思っているのかな　笑

Sony a7, LEICA SUMMARIT-M 35mm f2.5

年末の頃は好き勝手に自分で歩き回って、呼んでも遠くへずんずん進んでしまったり、うまく歩けないような場所へも行って転んで痛い思いをしたり。あげくつないだ手を振り払うこともしょっちゅうあった。
そんなことがあってか、今日のお散歩では比較的いい子にしていました　笑
遠くに行きすぎず離れて呼ぶと戻ってきたり、危なさそうな場所もわかるようになって手を伸ばして来たり、ちょっとずつまわりと自分の位置関係を1歳なりに学んでいるのかもしれない。

HDDがいっぱいで年始までの写真しか取り込めてなくて、カメラのSDに写真が撮りっぱなし。
明日はHDD買って帰ってこないと。

Sony a7, LEICA SUMMARIT-M 35mm f2.5

写真は１歳２ケ月頃の写真。
自分で歩けるようになって、低い階段なら手をつかずに登れるようになって、どんどん興味のあるものに手を出していく。順調にいたずら好きのやんちゃ坊主に育っているようで安心。

35mmの使い勝手の良い小さなレンズが欲しくて、ColorSkopar 35mm F2.5とSUMMARIT-M 35mm f2.5のどちらにしようか悩んで、結局ズマリットを買うことにした。スコパーにしても、結局はズマリットが欲しくなるんだろうなと思うと、こっちを買っておくことが後々いいのだろうと思って。
使い勝手の良さならソニー純正のSonnar　2.8/35mmが一番なんだろうけれども、どうしてもボケが気に入らない。
しかもライカ35mmはズミクロンもズミルックスも非球面化されてしまっているので、ライカ35mm史における最後の球面35mmと思うと、コストダウンにおいてもライカとして譲れない点を残した球面レンズの集大成であり、今、手にしておかないときっともう手にすることはないだろうなという思いもあって。
Biogon 2/35 と比べても解放での解像度と像面の平面性以外特別すぐれていると感じる点はない。むしろこのそつなくまとめた35mmが欲しかったというのもあって写りはそれなりに満足。
子育てにおいて、小さくて軽くてそつない写りというのはとっても重要。

なんか最近のレンズ購入の理由はこればっかりの気がする　笑