..Biogon T* 2/35 ZM

One Day #129

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

港の空き地でじいじとばあばと待ち合わせ。
なかなか来ないものだから、ついついいろんなもので遊んでしまう。と、その時、近くにいたお姉さまからおいしそうなシュークリームを頂く。息子が可愛らしくてつい、とのことだった。
牛乳でおなかを下し、お医者さんで油分の多い乳製品は控えるように言われていたので、生クリームが食べれないということを伝えたのだけれどもせっかくなので、我々がおいしく頂きました♪
息子にはパイ生地の部分をちょっとあげたら美味しかったらしく、もっともっとと欲しがる。どんどんおいしいものを知っていってしまうなー。



One Day #126

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

初めて家族一緒で電車に乗った日。
流れる景色に夢中になるかと思いきや、流れる景色を見ていたのはちょっとだけで、周りのお姉さまや同世代の女の子ばっかり見ていた。
将来がちょっとばかり心配です 笑



One Day #121

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

母親1歳おめでとう。の日。
日々大変だけど、おかげで毎日を笑って過ごすことができます。
いつもいつもありがとう。

薄暗い森の中、息子を抱っこしながらだからぶれぶれだしピントも合っていないけど、この写真は好き。
自分と家族のための写真なら、そのときの状況が思い出せるから、その前後の時間も写っている気がするから、こういう写真も大切。



One Day #120

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

森の展示ではじめて出会った陶芸家のお姉さん。
入り口においてあった器にせっせと落ち葉を運び入れているの見て、器を差し出してくれた。
喜んで落ち葉を入れる息子。そんなやりとり。



One Day #118

Carl Zeiss biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss biogon T* 2/35 ZM

息子の始めての誕生日の日。
お山に登った。



One Day #70

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony A7, Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

あっという間に咲いたかと思えば、あっという間に散っていく。
ただただ、さくら吹雪の綺麗さと、妻と子とが平和にしていられるっていうことが、とんでもなく幸せで贅沢な時間だなと思う。

だから日々の辛い仕事にも耐えられる。って言いたいところだけど、やっぱり仕事はきらい。
妻と子と一緒に過ごせる時間がもっと欲しいな。
ボロッちいアパートに住んで、身を寄せ合わなきゃ乗れないような古いMINIやPAOに乗って、しょっちゅう近所の公園とかに家族3人で遊びに行けたりするのなら、旅行とか持家なんてなくても、それはそれでとんでもなく幸せなんだろうな。って思うことがある。
ときどきこういった感覚が目を覚ます。
幸せって手に余るような広い場所やお金のかかる場所じゃ薄くなるって感覚。



One Day #60

Voigtlander BESSA R3A Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Voigtlander BESSA R3A , Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

妊娠の頃もそれはそれでいろいろ大変だったけれども、今思えばずいぶん自由に写真を撮ることができて、そういう意味では幸せだったなーと思う。
ベビーベッド代わりに用意したゆりかごはすでに荷物置き場。
5分もひとりで眠ってくれるようであれば奇跡のよう。これほどまでの抱っこ好きの甘えん坊、引っ付き虫のように離れないとは思ってもおらず、産まれてからしばらくはMFレンズでも困らないだろうと思っていたのが大間違いだった。常に片手しか使えないような状況下で時間もないってなると、本当に自由に写真を撮ることができない。
その中で、どんだけ撮っていけるかってなるのだけど、自然と手にするのが多いのがニコワンあたり。T3やTVS2も使うのだけど、結局スキャンする時間がなくて写真を見れていない。ま、こちらは将来の楽しみ的、タイムカプセル的に撮りためるしかないと思ってる。

全然話は変わるけれど、Biogon T* 2/35 ZM、フィルムだととっても佳い写りをしてくれる。少しマニアックな話ですが、球面レンズだけで仕立ててあるので、解放での適度な柔かさ、絞った時の締りなど期待に応えてくれる使いやすい感じ。ボケもエッジが立つけど年輪模様もなく、2線ボケになる距離感もPlanarと違う。でも、無いわけじゃないくややざわつく感じが、なめらか過ぎて綺麗すぎるものと違う写真らしさを持っている。
それなのに、デジタルのα7で使うと周辺がぐたぐたすぎて、酷いこと言えばBiogonの名前を汚すんじゃないかってくらい酷くて、安物ズームでももっと写ると言ってやりたい。ま、製造時期の目的が違うものだからとやかく言ってもしょうがないのだけど。Loxia 2/35は周辺画質がぜんぜん違うようなので使いやすいのだろうけど、ZMは通常使いでも周辺画質の流れは目に余るレベル。
でも中央からその周辺はしっかりとした写りで印象的な光のトーンを拾ってくれる。どことなくSigma 30mm F1.4のようなポートレートで印象的な絵を結んでくれるので、個人的にはアリだし重宝するレンズなんだけど、正直、フルサイズのデジタルで使う人には人にはオススメできないレンズになっちゃってます。Mで使うとどうなるのかさっぱりだけど。
あと、地味なとこですがBiogonの中では最も明かるいレンズだったりします。



Happy Day !!

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Sony a7 Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

10月26日の明け方、無事に子供が産まれました。
2634gの男の子です。

25日の朝、仕事に出かける準備を終える少し前に妻が破水!
仕事の恰好そのままで急いで病院へ駆け込みました。
その日の夕方に陣痛がすこしずつ始まって、夜中には本格的な痛みへ。その痛みに耐える妻と夜通し過ごし、朝の5時に分娩室へ移動。今回は運よく立ち会うことができて、妻と一緒に元気な産声を聞くことができました。
本当に何にも出来なくて、がんばれっていうような声かけとかしかできなかったけど、家族がもうひとり産まれる瞬間を一緒に迎えることができたこと、母子ともに無事であったことが何よりも嬉しかった。
切迫早産で1000gに満たない体で産まれてきてしまうかもしれない。そんな危険を乗り越えて無事に産まれてきてくれてありがとう。
無事に産んでくれてありがとう。
名前もいろいろ考えたけれども、その危機を乗り越えたとき、自分の中で子供の名前には「太朗」を入れたいと密かに決めていた。早産の危険に直面したとき、やっぱり無事に産まれてきてほしい。健康育って欲しいと強く願ったため、産まれた瞬間からその命をまっとうするまでを「太く朗らか」に生きていけるように。
胎児名だった「武蔵(むさし)」にちなんでか、体重に634(むさし)を入れてくるという奇跡もやってのけた息子。
早いもので、今日でもう生後18日が過ぎようとしています。どちらの実家にも帰らず、今住んでいる借家で夫婦ふたりで育てているため、毎日が目の回るような忙しさ!
そんなふたりの気苦労もしらずにわがままな息子!!
今も妻のおなかの上にしがみつくようにしてオムツ丸出しで眠っています。けっして一人では眠ってくれず、添い寝か抱っこしてなければ泣きわめく息子。
それでも、今までの試練を乗り越えてきて、小さいながらも元気に必死に生きている姿はとても可愛くて、目の回るような忙しさの中でも、ぎゅっと抱きしめてしまえばまた頑張れる。

今日は久しぶりに1時間ほど自由な時間ができたので、更新しました。
次に更新できるのはいつになるのだろう。息子がひとりで眠れるようになればきっと自由な時間は増えるんだろうけれど、しばらくは期待できそうもない日々が続きます。

写真は息子の誕生から2時間以内の妻。やってやったぜ!のピース☆



One Day #51

Voigtlander BESSA R3A Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM
Voigtlander BESSA R3A Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM

髪を切りに行った。その町には妻が好きな焼菓子店がある。たぶんお土産を期待しているだろうから、帰り際に臨時休業してたよと電話で伝えた
鞄にはしっかりスコーンとクッキーを入れてある
食べるの大好きなひと、喜んでくれるのが楽しみだ