2014.04.15

a7 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 50mm F2.5
Sony α7 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 50mm F2.5

近所のチューリップ畑に行った時の記念写真。
フードつけ忘れてたから変なゴースト出てるけど、この写真は好き。
個人的にVoigtlander COLOR-SKOPAR 50mm F2.5はポートレートに最良の1本だと思ってる。テッサーを鷹の眼とするなら、このレンズは人の目で見てるような優しさがそのまま写ってる感じがして。



50年なんかじゃ足りないね

2013_05_12-hasselblad_500cm-013
hasselblad 500C/M CF Planar 80mmf2.8

一緒に暮らして一年半ちょっとが過ぎた
今日、妻は何かのアンケートにあった質問で一年半ちょっとという言葉を口にしたので
あっというまだったね、あと50年なんかじゃ足りないね と話したら
ホントだね と、すぐに嬉しい返事が返ってきた

イタリアお土産のペペロンチーノの素でパスタを作って食べたら「臭い」からあっちいけとされたり、
毎日会社に持っていくお弁当、お昼の時間にあけたらお箸がついてなくておあずけされたり、
みかんの皮を向いてあげるとにんまり喜んだり、
たぶん思い出そうとしても思い出せないようなコトを積み重ねて、
きっとあっというまにふたり一緒の50年を消費していくんだろう

妻はもうこたつで寝入ってる
そんな嬉しいやりとりをした一日も静かに終わってく



2014.04.02

sony a7 ai nikkor 135mm f2s (Ai-s)
Sony α7 + Ai Nikkor 135mm F2S

桜と空と
暖かくなって一気に咲き誇った桜のトンネル。
最近、昔のようにレンズをたくさん持ち歩くこともなくなった。
自分の時間が目に見えて無くなってきて、出かけるときは多くて2、3本持ち歩けばいい方かもしれない。
必然と大型のレンズも持ち歩くことが減って、このレンズを持ち出すのも数か月ぶり。
あいかわらずとても優しい写りをしてくれて嬉しくなる。

年末に除去できないような大きさのカビの生えたレンズを買った。
少し使ってみて、ずっと一緒に居たいと思ったので2月に修理に出し、先日清掃修理から戻ってきた。ヘリコイドグリスもしっかり入って、元気になって帰ってきた。
おかえり、Ai Nikkor 55mm F1.2。



滲め

SIGMA DP1 Merrill DP1M
SIGMA DP1 Merrill

記憶は滲んで
まわりの記憶と溶け合うくらいがちょうどいい
溶け合えないほどの記憶だけが鮮明に浮かび上がる



真冬の富良野

SIGMA DP1 Merrill DP1M
SIGMA DP1 Merrill Monochrome Mode

極寒の朝
凜とした空気

空気が邪魔なのだと
澄みきった空気の中で知る



一番目立つのは

Sony a7 + Zeiss planar 50mm F2 ZM
Sony α7 + Zeiss planar 50mm F2 ZM

妻のお爺ちゃんとお婆ちゃんに会うため、真冬の北海道へ行ってきた。
そしてその帰りに汽車に乗って富良野近辺に立ち寄る。真冬の北海道はなにもかもが真っ白なんじゃないかと思っていたけれど、そんなことはなくて白と青と黒があって、さらにそのなかにほかの色がすこしだけ隠れてて存在を主張する。
この日は天気に恵まれて、真っ白と真っ青が支配する目を奪うような美しい世界だったけれど、それでも僕の中で一番目立つのはやっぱり妻だったりするんだ。



ひまつぶし

Sony α7 + Nippon kogaku japan nikkor-S・C 5cm F1.4 Lmount
Sony α7 + Nippon kogaku japan nikkor-S・C 5cm F1.4 Lmount

乗り換えでなかなか電車がこなかった。
そんな時間をもてあますような、ひまな時間。
知らない駅で電車が来るまでお互い撮りあいっこをして過ごした。

ふたりで一緒につぶすひまは、ふたりを隔てるものをつぶしている時間そのもの。



思い出のキーワードは自分の知らないところでどんどん奪われていく

SIGMA DP2 Merrill Monochrome Mode
SIGMA DP2 Merrill Monochrome Mode

この場所は小さいとき、親父と一緒に歩いた場所。
田舎の家から、1キロメートル以上歩いてやってくる場所だった。年に一回だけこの港で祭りがあってきていた。よく覚えている。
だけど、ここに来るまでの道が変わっていて、親父と歩いたという記憶を思い出させるためのキーワードが奪われていた。そう、記憶を思い出すためのキーワードは自分の知らないところでどんどん奪われていく。
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人生で出会うもの

α7 zeiss planar 50mm F2 ZM
Sony α7 + zeiss planar 50mm F2 ZM

だいたい進もうとした道の先にはこういうのがいるよね。
「ちょっと、そんなことされたら先が見えないじゃないか」って思いつつ、まず観察するところから始まるのが自分だったりする。
こういう読めないものとかが通せんぼをしていると、心配性な性分と根っからの好奇心がもんもんとして迷ってばっかりだったけれど、最近、気が付かないふりをして進むという特技を覚えた。
毎日は楽しいな。



ゆらめく陸地

Sigma DP1 Merrill DP1M
SIGMA DP1 Merrill Monochrome Mode

海の向こうに夢のようにゆらめく陸地。
今、確かなのは傍に居てくれる友達と船に響くエンジンの音。