米コダック、フィルム部門消滅


Leica R7 + Macro Elmarit-R 60mm f2.8

 

(  Д )    ゚   ゚

えっ、フィルムがくぁwせdrftgyふじこlp

 

コダックの「フィルム部門消滅」。
この衝撃的なニュースはロイター通信や日経で報じられました。

早い、早すぎるよコダック。
つい先日、資産売却がうまくいかなかったら破産申請に入るって言っていたばかりじゃんか。
破産申請に入るってことは、少なくともすぐには倒産やフィルム消滅の危機からは免れると思っていたのに。

もしそうなったらとても困ります。
というのも、冷蔵庫を開けるとコダックのフィルムがびっしりです。
7~8割りはコダックで、あとは富士フィルムが締めています。(注:フィルムは棚ひとつ分であとは食品がちゃんと入っています)
年末にはTC-1(フィルムカメラ)までを買っちゃいました。
メインで稼働しているカメラの8割はフィルムカメラです。
とりあえずコダックの社長に生卵を投げつけたい気分です。

 


というのがニュース発見&クリックした直後の思考。

よくよくニュースを読んでみると、フィルム部門は新たな「法人向け」と「消費者向け」にそれぞれ分割統合という形で、供給自体が無くなるわけではありませんでした。
ただし、今後はデジタルへ資本を集中して経営の立て直しを早急に行わないといけないため、値上がりや銘柄削減などが行われる可能性もゼロではありませんし、フィルム事業という二大メーカーの一角がデジタルという別の産業に完敗したこと、ビジネスとして単体で継続できないということを正式に文字列として世界に知らしめたことが残念でなりません。

経営難に陥っていたここ数年のコダックだけど、ポートラのリニューアルを断行するなど、実はよくここまで頑張ってくれたと感謝しなければいけないのかもしれません。
コダックと富士フィルムにはフィルムはもちろん、デジタルでも頑張ってもらいたいと思いますし、こちらも頑張って応援しますので、フィルムは無くさないでください。

お願いします。

 

 

日経、ロイターの記事はこちら
日経
ロイター通信



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