FM3A

フレーム

Nikon FM3A + Ai nikkor 50mm f1.4S

このGWは仕事と友人の結婚式で、自分の時間が無かった。
考えてみれば、友達との約束や仕事とか、外から固められて自分はフレームの中に収められていくようなもんなんだ。
がっちり固められたフレームの中で、いかにかっこいいポージングを決められるかが肝心。
この木のようになるには、まだまだ修行が必要だ。



あぶない遊び


Nikon FM3a + Ai Nikkor 50mm F1.4S

君に見つからないようにこっそりとわたる。
あぶないあぶない境界線を越える。
怖い列車がこないうちに、そっと。

あぶない遊びは行って帰ってくるくらいがちょうどいい。
何度もわたっていると、君に見つかってしまうか、行ったきり帰ってこれなくなってしまう。



魔法のボタン

Nikon FM3a + Ai Nikkor 50mm F1.4S

わきのした
あしのうら

そこにふれると笑顔がこぼれる魔法のボタン
怒った君も笑わせる、魔法のボタン

ちょっと押し辛いけれど、神様が君に隠した笑顔のボタン



まだ

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm f1.4S

冬がまともに始まってさえいないのに、
すでに暖かい季節が恋しい。

今日吹いた北風は、きっと冬の始りの合図。
どんどんコタツへの愛が深まっていく。



約束

Nikon FM3a + Ai Nikkor 50mm f1.4S

私は元気です。
霞む記憶の中に佇む、霞まないあなたへ。



Brown’s Field - ブラウンズフィールド –

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm F1.4S

千葉県の夷隅に、ブラウンズフィールドという場所があります。
お目当てはライステラスカフェという、肉や卵、牛乳を使わない料理が食べられるカフェです。
そういうカフェは都内でもありますが、ここのすごい所は、
カフェの前に畑や田んぼが広がっていて、ヤギがいて、稲や洗濯ものが干してあって。
かつての日本あった日常生活の中に、開かれたカフェが存在していることです。

専門的にはマクロビオティックという分野でとても有名なカフェらしいのですが、正直くわしくはわかりません。
ただ、通り抜ける風は心地よく、いつまでものんびりとしていたいと思える場所でした。
畑の隣にあるハンモックでは危うく眠りについてしまいそうなほど心地よかった。

大量消費社会に存在するおしゃれなカフェとは違う、ほんとうに不思議な空間でした。

(さらに…)



Old Car

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm F1.4S

2日目の目的地はブラウンズフィールドという場所。
ブラウンズフィールドについては後日詳しく書きますが、とっても素敵なところで
無駄に長居したくなってしまう危険な場所でした。

そこへ向かう道中、すこし寄り道。
素敵なオールドカーがあったので、ロードスターも一緒に撮影。
とりあえず旅トランクを置いてみたけど、やっぱり素敵な女性がいないと絵にならなかった。



銀ブラ

NIKON FM3A + Auto Nikkor 105mm f2.5

「銀ブラ」って言葉を勘違いしていた。
もともとは「銀座でブラジルコーヒーを飲む」って意味だったらしい。
というか、ブラジルコーヒーってピンポイントすぎて難易度高し。
間違った使い方の方がしっくりくる言葉だ。

間違いが多くの人に伝わると、いつしか嘘が真実になっちゃうんだね。



ブリーチ バイパス

 

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm f1.4S

GRD IV 、心に響くものはなかったと言ったけど、
低彩度な銀残しが気になる。

Leica X1やV-LUX20のカタログにあった写真の色合いに近い、
あの低彩度でありながらしっかりとしたコントラストがある写真が好き。
LX5は彩度を下げるとコントラストも下がるし、
コントラストを上げると見た目の彩度も上がってしまう。
D-LUX5と兄弟機種だけに、コントラストを維持したまま、
彩度を落とす設定を模索する日々。

 



東京の自然

FM3A + Ai Nikkor 20mm F4

この光景が東京都。

都心勤務になった今では、ここが東京だとは思えない。

生まれたところは青梅だったので、こういう光景があたりまえだったんだ。

それだけビル街に毒されているみたい。