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Nikon F3 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


人間の視覚を超えたこのレンズは、まさに神の視覚であるがごとく、眼前に広がるすべてを飲み込みます。美しいものも汚れたものも容赦なく。

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Nikon D50 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL



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Nikon F3 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL



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Nikon F3 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


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Nikon D50 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL



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Voigtlander BESSA R3A +
SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


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Nikon F3 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL



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Voigtlander BESSA R3A +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL



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Voigtlander BESSA R3A +
SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


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Voigtlander BESSA R3A +
SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


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Nikon F3 +
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL


Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL ASPHERICAL

SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 Aspherical
このレンズの響きを聞くと、必ず頭に浮かぶレンズがあります。

Carl Zeiss Hologon T* 16mm f8 というレンズ。

ギリシャ語の「全て」を意味するホロスから名づけられた、視界に写るもの全てをそのなかに吸い込むレンズです。
超広角レンズでありながら、歪曲収差は無いに等しいと言われるレンズで、ネット上では度々 Hologon(ホロゴン)で撮られた作品を見ることがあり、欲しいなと思っていたレンズです。
しかし、このレンズの市場価格はおいそれと買える金額でもなく、CONTAX G1かG2でしか使用できないため、欲しいと思っているだけのレンズでした。 もちろんオリジナル(15mm)はもとより、G用ですら改造する費用も考えると、とても買えません。

そんな折、コシナからフォクトレンダーブランドで発売されている15mm がNIKON Fマウントで発売されていることを知りました。
Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL Aspherical がそのレンズです。
現在、さまざまなレンズメーカーから14mmの超広角レンズが発売されていますが、どれも高価で、非常に巨大なレンズとなっていますが、SUPER-WIDE HELIAR 15mm F4.5 Aspherical SLは超広角レンズでありながら、手のひらにすっぽりと収まるほどの大きさで、非常に軽量コンパクトに仕上がっています。
また、後玉がマウント部よりかなり飛び出た構造となっています。そのため、一眼レフカメラで使用するためにはミラーアップが出来なければミラーとレンズが干渉してカメラに装着できません。
NIKON F3 はこのレンズのために我が家にやってきました。装着した時の姿は、パンケーキレンズのような姿ですが、総金属製であるため迫力があります。
ただし、NIKON の一眼レフに装着した後は内臓露出計を使うことが出来なくなりますので、最近ではBESSA R3Aにマウントアダプターを介して取り付け撮影しています。
一眼レフカメラではミラーがある為、バックフォーカスを確保しなければいけないのに対し、このレンズはレトロフォーカス型でありながらシャッター幕直前まで後玉を持っていくことによって、無限遠での歪曲収差は分からないほどまで低減されています。
絞り開放から十分なコントラストとシャープさを持っていますが、周辺光量落ちがあり、それを抑えるためにある程度絞って使うことも多くなると思います。少し落ちる程度なら、味があっていいものですが、状況によって蹴られているのではと思うほど落ちることもあるので、なかなか使いこなしが難しいレンズでもあります。
超広角レンズで歪みが分からないほど低減されているため、非常に胸がすく写真が撮れることが何よりも魅力的です。
このレンズのおかげで、超広角域の写真が撮れるようになったのでCONTAX G シリーズに手を出さずに済みました。
普段使っていても、十分に満足がいく描写性能で満足しています。

残念ながら、2007年になって製造を終了しており、中古市場でも極稀にしか現れないレンズとなっています。



また、Fマウントを採用しているため、一部のNIKONのデジタル一眼レフカメラで、ミラーを指で持ち上げて装着すればマニュアルモードで撮影が可能です。
デジタルカメラだとフィルムカメラ以上に激しい周辺減光を発生し色ズレも確認できます。そして歪曲は感じない写り、それはまるでホロゴンやビオゴンのように思える描写をします。
本来であれば、Leica M8やEPSON R-D1でなければVoigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICALの描写をデジタルで楽しむことができないはずでしたが、このレンズであればミラーボックスのサイズが大きいNIKONのデジタル一眼レフカメラであれば装着可能です。 ただし、装着可能と言っても、現在販売されているNIKONのデジタル一眼レフは機械式(継続可能)のミラーアップではないため、カメラを壊す覚悟が無ければ装着すらしてはいけません。


参考までに、昔、ブログで書いた適合票を掲載しておきます。
試される方は自己責任において使用してください。

・NIKON D2X 装着可能 ただし、ただしシャッター切るとぺちぺちと内部でミラーが当たる音がするそうです。危険かも。
・NIKON D100 装着可能 らしい。ただし、どのような弊害があるかは未確認です。
・NIKON D200 装着不可 ミラーボックスの干渉あります。
・NIKON D50  装着可能 ミラーボックスの干渉無しです。
・NIKON D40  装着可能 ミラーボックス(内面反射防止の植毛)が若干干渉し削れるそうですが、装着可能です。ピント操作は重い。
・NIKON D70  装着可能 らしい、です。ただし、どのような弊害があるかは未確認です。


※今のところ、D50に関しては他のAFレンズも通常どおり使用可能です。しかし、いつ弊害が発生するかはわかりませんので、この記述を読まれて試される方は自己責任において試してみてください。 現在はM9やGXR MOUNT A12、E-P1、NEXなど充実してきているので、あえてD50で使う必要もなくなりました。


Ai Nikkor 45mm F2.8P



発売年月

-

フード

無し

レンズ構成

6群−8枚

異常低分散ガラス

0 枚

非球面レンズ

1枚

画角

110゜

焦点距離目盛り(ズーム)

無し

ズーミングの作動方式

無し

絞り羽根枚数

10枚

最小絞り

22

最短撮影距離

0.3m

最大撮影倍率

-

フォーカス制限切替スイッチ

-

M / A モード

-

フォーカスロックボタン

-

質量(約)

150.5g

最大径×長さ(約)
(先端よりバヨネット基準面まで)


63.5mm×12.8mm(レバー除く、マウント部より)

キャップ

総金属かぶせ式

ケース

無し

三脚座

なし

前側外部フィルター取り付け枠の回転

回転しない

前面外付けフィルターサイズ

取り付け不可

差込式フィルターサイズ



内蔵または後端部フィルター



円偏光フィルター適否

-

円偏光フィルターII適否

-

TC-201S

-

TC-301S

-

TC-14AS

-

TC-14BS

-

TC-20E/20E II

-

TC-17E II

-

TC-14E/14E II

-

AF-3

-

AF-4

-

赤外指標

-

付属品

ファインダー、キャップ、裏蓋(シュー付き)

絞り環の有無

あり

バヨネットリングの材質

-

備考



アクセサリー



- シューベース(F、F2用) -


- f→lマウントアダプター -

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