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Panasonic DMC-LX5


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深い被写界深度と強力な手ぶれ補正を持っているため、マクロ域でも迅速な撮影が行えるメリットが際立ってきます。

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LX3に比べてLX5は周辺が悪いという評価があるけれど、実際の撮影で使ってみて2Lにプリントする程度なら特に悪いとは思わない。

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コンデジの中でも数少ない24mm域をカバーしているため、手軽に24mmが楽しめます。

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LX5の90mmは手ぶれ補正と相まって便利で画質は良いので実用的です。

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ちょっと彩度を抑え気味にした設定。アートフィルターのようにメーカーが絵作りしたものではなく、設定をいじることでこういう絵を撮影できるのはありがたい。

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LX5の手ぶれ補正は優秀。24mmとはいえ、ここまで寄って1/20でもブレなく撮影できてしまう。

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感度を少し上げていくと、暗部のグラデーションやデティールにLX5の限界が見え隠れしてきます。

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Lumix DMC-LX5

さて、そろそろ言いきってしまっていいと思うけど、LX5は非常に良くできたカメラだと思います。
このカメラの評価を難しくしているのは、LX3の後継機だったということ。確かに発売当初は細かい点での相違点や価格的な問題もあったかとは思うけど、ここまで価格が落ちてきているし、そもそも、名機と言われたLX3の古い規格を現状の規格に合わせただけでも優れたカメラとなる資質があったんだと思う。

とりあえず多機能なので、どこから取り上げて良いか悩むけど、一言でいえば撮影するためのカメラとしてのバランスが素晴らしいというところに尽きます。 あくまでもコンデジとしてですが、G12やP7000ほど画質に特化して肥大化したわけでもない、またS95やP300ほど操作性より小型化を優先したわけでもない。 求めるものがここに当てはまる人には、選択肢はLX5かXZ-1、GRDしかないと思う。 私の場合はXZ-1の発売直後で価格が高く、かつホールドが良くないため購入対象から外し、GRD3と悩み、最終的にLX5を選びました。
LX-5を選んだのは、やはりメインカメラではないのでズームも含め、様々な撮影環境に対応できる能力を求めたからです。普段はメインで一眼レフ(フィルムも多い)と単焦点という組み合わせが多いため、そのサポートに適したカメラはGRDではなくLX5でした。
実際に使ってみても、強力な手ぶれ補正と広く明るいレンズが夜間のみならず、室内やマクロ域でも納得のいく描写をしてくれます。

昔、LX3はさんざん悩んだけれど、結局買いませんでした。画質の良いF31fdから買い替える線をギリギリで超えなかったから。 でも、その線をLX5になって越えてくれました。散々叩かれていたLX3からのわずかな進歩。そのわずかな歩みが、私にとってLX5を買う理由になったのです。
カメラという機械にとって大切なのは、そのわずかな進歩の積み重ねこそが名機へとつながっていくということで、 パナソニック製品の中でそれを実践しているのはGでもGFでもなくLXシリーズだと思います。

画質面で言うと、コンデジの域を出ていないけれど、それでも一眼を使ったことが無ければ驚くほど良く写ると思う。低感度+広角側はそれこそ一眼の画質に近づいていると感じさるものの、高感度画質はあまり褒められずISO400あたりまでが個人的な限界です。
2L程度で日中の撮影であれば一眼は要らないのではと一瞬勘違いしそうになる実力もあるし、なによりコンデジとしてはハイライトがよく粘り、低彩度寄りでの画質も良いのでとても重宝してます。

LEICA DC VARIO-SUMMICRONを名乗るレンズの性能も、明るい割にはレベルが高く開放からF4.0近辺あたりまでが解像力が高く感じます。 ただF5.6あたりも画面全体の締りがあるように見えますが、それ以降は確実に甘くなっていく感じを受けます。

CCDとレンズという基本がしっかりとしているからこそ、お遊び的なフィルター効果を使わなくとも撮影を楽しむ事ができます。

たしかに4/3やNEXから見たら、ボディサイズもほとんど変わらないのにレンズも交換できない、かといってS95とかのように携帯性に優れるわけでもない。
このコンデジというジャンルの中で何かに特化してオンリーワンのようになっていないと差別化が出来ないとか言われてしまうかもしれないけれど、 それでもLX-5は、他の高級コンパクトとの差別化ではなく、バランスの良さに注力した製品だと思います。
カスタム機能もダイヤルですぐに呼び出せるのでとっさの撮影にも対応しやすいし、AF、MF、マクロ撮影やアスペクトの変更も慣れればカメラを見ないで指先だけで行えます。
GRDがスナップに特化しているのであれば、LX-5は一眼レフのように様々な撮影に対応する操作を簡単に出来るように作られている。AFもコンデジとしては早いし、MFの記憶設定を利用すれば、MFに切り替えるだけですぐに最後に設定した撮影距離を呼び出せます。 私はこれで2-∞をすぐに呼び出せるようにしています。
撮影者にかかるストレスを極力減らす努力が製品に反映されているのは、とても好感がもてます。

ただ、モードダイヤルが簡単に回りすぎるのは頂けないところで、アスペクト比切り替えスイッチも含め、背面ダイヤル同様バックの中でも簡単に動かないようにしてほしかった。 中級機はそれでもいいけど、やはり上級機を謳う以上はバックから取り出したらモードやアスペクト比が違いましたなんてことがあってほしくない。
ルミックスというブランドを背負う意味がわからないほど実力あるカメラに育っていっていると思います。 実用本位でLX5を買ったけれど、初めて撮影していて面白いと感じられるコンデジに出会えたことが嬉しいです。








 



発売年月

2010/08

販売終了年月

-

レンズ

ライカ DC VARIO-SUMMICRON 5.1-19.2mm F2-3.3

レンズ構成

9群 10枚

ED レンズ

0 枚

非球面レンズ

5面 3枚

画角

84°-27°

絞り羽根枚数

6 枚

最小絞り

8

最短撮影距離

1cm-30cm

ズーム倍率

光学ズーム3.8倍(モードによって最大35.7倍)

手ぶれ補正

POWER O.I.S.(オート / モード1 / モード2)

前側外部フィルター取り付け

DMW-LA6使用で可能(52mm径)

有効画素

1010万画素(1/1.63型CCD 総画素1130万画素、原色フィルター)

質量(約)

271g(カード、バッテリー含む。本体のみ233g)

外形寸法

幅 約109.7 mm ×高さ 約65.5 mm ×奥行き 約43.0 mm

バッテリー

DMW-BCJ13

撮影可能枚数

CIPA規格 400枚 (私の使用では約400-500枚)

連続撮影可能時間

約140分(実撮影可能時間約70分)

充電時間

約155分

記録メディア

SDXCメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDメモリーカード

インターフェース

HDMI端子(mini HDMI TypeC)、AV出力(NTSC)、USB 2.0 Hi-speed(マスストレージ/PTP)

液晶モニター

3.0型(3:2) 約46.0万ドット TFT液晶 視野率約100%

ISO感度

オート/80/100/200/400/800/1600/3200(6400/12800:記録画素3M以下)

ホワイトバランス

オート/晴天/日陰/曇り/白熱灯/フラッシュ/マニュアル(2500K-10000Kの間で100K単位)

露出

プログラムAE(P)/絞り優先AE(A)/シャッター優先AE(S)/マニュアル露出(M)/プログラムシフト(Pモード時)/AEロック

露出補正

1/3 EVステップ、-3〜+3EV

オートブラケット

1/3〜3 EVステップ、3枚 / マルチフィルムブラケット / アスペクトブラケット、4枚

測光方式

マルチ測光/中央重点測光/スポット測光

シャッタースピード

静止画 60〜1/4000秒(星空モード時:15秒、30秒、60秒)
クリエイティブ動画1/8〜1/20000秒(Mモード+MF設定時)


セルフタイマー

10秒/2秒


画像ファイル形式

静止画:RAW/JPEG(DCF/Exif2.3準拠)/DPOF対応
動画:QuickTime Motion JPEG/AVCHD Lite


マルチアスペクト

4:3、3:2、16:9、1:1切り出し

フォーカス

通常/AFマクロ/顔認識/追尾AF/23点/1点(AF枠移動・サイズ変更可)/マニュアルフォーカス/AF/AEロック

動画撮影

Quick Time Motion JPEG設定時:HD(1280×720)、WVGA(848×480)、VGA(640×480)、QVGA(320×240)、30コマ/秒
AVCHD Lite設定時:1280×720(SH:17Mbps、H:13Mbps、L:9Mbps)、60p記録(CCD出力 30コマ/秒)

Panasonic DMC-LX5

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